悲惨な日本企業の実力

企業の実力(生産性、競争力)は、よほど適正に問題のある経営者でなければ、長期的にみれば、そこで働いている人の給与を通じて、生活水準に反映される。

従って、日本企業全体(平均)の真の実力は、日本国民の生活水準をみれば、だいたいイコールである。

では、日本国民の生活水準はグローバルにみてどうなっているか?

マクロで一番正確にみることができるのは、購買力平価ベースの一人当たり名目GDPである。購買力平価を使うのは、為替相場の影響を除き、純粋にモノベースで考えるためである。

購買力平価ベースの一人当たり名目GDP

2019年の数字でみると、同ランキングで日本は33位、アジアで7位となっている。

身近なアジアでみると、日本はすでに台湾、韓国に抜かれている。東欧のチェコとも同水準まで追いつかれている。このままいけば、マレーシアに抜かれるのも時間の問題であろう。これが日本という国、企業の実力だ。これをよく理解してビジネスを展開していかなければ、さらに数十年後の日本経済は大変なことになっているだろう。

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